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感染症情報🦠
広島県西部保健所管内(大竹市・廿日市市)の感染症の流行情報についてお知らせします。
報告期間:10月30日〜11月5日
警報開始基準値以上の感染症:A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
警報継続基準値以上の感染症:インフルエンザ
広島県内では、警報発令中に“流行性角結膜炎“注意報発令中にインフルエンザが挙げられています。
インフルエンザ、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が増えているようです。
なお、園内での感染症情報はありません。
今回は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について簡単に説明したいと思います。
A群β溶血性レンサ球菌と呼ばれる細菌に感染することで発症します。
よく耳にするのは、略して“A群溶連菌“や“溶連菌“ですね。
潜伏期:2〜5日程度
症状:主に発熱、咽頭痛、舌がぶつぶつした状態になることもあります。
治療:10日程度の抗生剤を服用することで合併症予防にもなります。
登園開始:適正な抗菌剤治療開始後24時間を経て全身状態が良ければ登園可能です。
登園時に、保護者の記入による登園届を提出して下さい。
今週もかなり寒くなっていますが、手洗い、うがい、消毒で元気に過ごしましょう♫