11月22日、にじ・そらチームが、2園(廿日市くじら保育園・廿日市保育園)の合同練習に参加しました。

総勢68名の園児と、10名以上の職員が、当日を想定して、並んでみるだけでも、圧巻です！

ここに行き着くまでに、何度も検討や打ち合わせをし、先生たちの日々の努力や工夫が詰まっています。

例えば、練習の中で「3歳児さんが、カスタネットを手に、はめるのが難しい！」という問題には…

100円ショップで買ってきたしゃもじに、ボンドでカスタネットをくっつけて、解決しました！

こうすると、子どもたちは、手に取るだけで、叩くことができます。

これは、正しい楽器の使い方ではないかもしれません。

でも、それは、もう少し大きくなってから学ぶことができます。

3歳、4歳の感性で「音を楽しむ」ことを優先したら、こんなふうになりました。

他にも、洗面器の太鼓(長崎のくじら認定こども園のアイデアを拝借)や、洗濯板とツボ押し棒のギロもあります。

太鼓のバチは、くじらクラフトさん作。

そして、トライアングルは子ども達が持ちやすいように、ペットボトルのフタをアップサイクルして、持ち手をつけてあります。

合同練習で私が子どもたちと演奏して感じたことは、「わるくない！楽しい🎵」

新しい合奏のカタチへのチャレンジですが、即興に近い子どもたちの演奏が、とてもおもしろいと思います。

そして、先生たちの楽しそうな姿もまたいいのです。

本番をどうぞお楽しみに。