公私連携型保育所 廿日市保育園 社会福祉法人くじら公私連携型保育所 廿日市保育園

やりきった夏の思い出

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やりきった夏の思い出

やりきった夏の思い出

そらチームでは7月から8月の誕生会の出し物を何にしようかと子どもたちと考えました。

夏と言えば「プール」「せみ」「カブトムシ」「かき氷」そして・・・「おばけやしき」。

子どもたちは「おばけやしき、やってみたい!」と意気込み、そらチームの

おばけやしき製作が始まりました。

「どんなおばけがいるか知ってる?」とみんなに聞くと

「一つ目小僧」「からかさおばけ」「ろくろ首」など次々におばけの名前が出てきて、

みんなよくおばけのことを知っていることにビックリしました。

どんなおばけやしきを作ろうかと意欲満々の子どもたち。

「隠れる所がいるね」「壁もいるじゃん」と早速、製作に取り組み始めました。

さてこれは何になるでしょう?

大きく貼り合わせた新聞紙に赤や黒の絵の具で手形をペタリ!

みんな準備が楽しくて仕方ない様子です。

コツコツとおばけやしき製作をしていると、お隣のくじらチームのお友だちが

「何しよるん?」と部屋を何度も覗き込んでは興味津々!

そらチームの子ども達は毎日のように「おばけやしき、楽しみ♪」と登園していました。

家でおばけになる練習をする子も続出するほどでした😆

そして7月からコツコツ進めた「そらチームおばけやしき」の完成!

みんなのアイディアやこだわりがつめ込まれたおばけやしき。

どんなおばけやしきになるでしょう…。

「怖いでしょー!」

「おばけだぞー!」

「ばー!」

乳児さんは部屋を明るくして通りましたが、

ドキドキの表情がたくさんでした。

幼児さんは部屋を暗くして裸足で通ると・・・

「冷や!」床が冷たくなっていてドッキリ!

「きゃ!」

「楽しかったねー」

最後のおばけにドキドキ!

そらチームみんな迫真の演技でおばけになりきっていました。

乳児さんは立ち止まって涙が出る子もいたり、ちょっぴりドキドキしていた子も

一歩一歩慎重に出口に向かったりとそれぞれの小さな勇気が見られました。

「怖かった」「楽しかった」「またしたいね」などこんな声があちらこちらから聞こえてきました。

みんなが勇気をもって頑張ったご褒美に「ひえ〜るけん」を受け取りニッコリ😊

ご褒美のかき氷の味は最高!

みんなで協力して「そらチームおばけやしき」に向けて、一生懸命に取り組んだ子ども達の笑顔は、達成感に満ちていました。

そして給食の先生がおやつにこんなにかわいい「おばけおにぎり」を作ってくれました👻

そらチームの子ども達がみんなと一緒に工夫しながら作り上げた、おばけやしき。

みんなでおばけポーズで、記念撮影しました。

おばけになりきっているところが、お気に入りの一枚です📷

一人ひとりが自分の役割をしっかり果たし、たくさんの人を楽しませることができた時の、達成感に満ちたそらチームの子ども達の笑顔に、大きな成長を感じ、とても頼もしく思いました。

やりきった夏の思い出のページが、一つ増えました。

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