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食育の日 のっぺいって?

今月の食育の日のメニューは山口県の郷土料理「のっぺい汁」「鶏のから揚げ」「つしま」でした。
給食の準備が整っているくじらチームの部屋に入ってみると、「せんせい、きょうのメニューは、やまぐちけんよね。」と子どもたちから伝えてくれました。給食予定献立表を見て知っていたんだそうです。少しずつ字が読めるようになっている子もいて、献立表もチェックしてくれていることに嬉しくなりました。
【のっぺい汁】 日本全国に分析する郷土料理の1つで、地方により使用する食材は若干異なるそうです。山口県では、冬場を中心として萩城下町の普段のおかずとして、祭りや仏事、もてなし料理としても親しまれています。寒い季節の根菜が中心で里芋、人参、れんこん、ごぼう、干ししいたけ、こんにゃく、鶏肉などが使われています。汁につけられたとろみが餅がとけたたもののように見えることからつけられた名前だそうです。本来は葛粉を使っていたそうですが、今では水溶き片栗粉を使ってとろみをつけています。
【から揚げ】 長門市は昔から鶏をたくさん育てており、長州鶏が有名です。みんな大好きなから揚げは、「おかわりください!」の声がたくさんでした。
【つしま】 周南市の櫛ケ浜地方に伝わる料理。豆腐を加え、日持ちするように生ものは使わずに火を通しているのが特徴です。酸味があり、暑い日にはさっぱりと食べやすい味になっています。
【みかんゼリー】 周防大島町では、みかんの栽培が盛んです。きれいなオレンジ色のゼリーの上にみかんが一粒のせてありました。みんな喜んで食べていましたよ。
本格的な夏に向け、夏バテしないよう、早寝早起き朝ご飯を習慣にして、一日を元気に過ごしましょう。。